安心をPRする

安全安心は本物志向時代のキーワード

世の中の動きはいわゆる本物志向に移りつつある。アル会社の会長もこれからの時代に大切なのは、本物志向である。とことあるごとにセミナー等の中でいっている。では、本物とは一体何か。特に今のように商品が氾濫して何を買っていいかよくわからない時代、本物志向との関連で健康に対する認識が高まっている時代には安全安心が大きくクローズアップされてくる。そして、安全安心をキーワードとしてチラシ上に打ち出している企業も増えてきた。

パン屋で、天然酵母、天然塩、カルシウムたっぷり等、具体的に商品一つ一つにその特徴をいれ、安心感を訴求している。

農産物直売店で、EM栽培の商品だけを置き、安全、安心をPR。賛同者も多く、繁盛している。

食肉の通販で、いっぴん一品、無農薬、有機栽培の飼料を使っていることを表示中には農薬使用のものもあるが、それは価格が安い。しかし、その正直なチラシ上のコメントが逆に安心安全性を訴えている。

安眠をPRし、体にフィットし、ゆったりとした睡眠が得られ、疲れをいやすポケットコイルというベッドマットを訴求し、客単価アップをしている。

確かに安全安心を価値ポイントとして挙げると、多少かかくが上がるかもしれないが、逆にそれが受け入れられ、集客につながる時代になりつつあることも事実である。

 ■商品のみのチラシでは面白くない。

チラシには面白さも必要だが、ほとんどのチラシは面白くなく、新鮮味が足りない。毎回チラシを作っているとマンネリ化するのであろうが、お客様は許してくれない。ひと工夫することが大切である。

そこで自社の社員のPRも含めて、売り場担当者の顔を入れてみるのはどうであろうか。商品のみのチラシではチラシ氾濫の今の時代ではどうしても面白さにかける。もちろん前提条件として商品力は必要だが、チラシには商品力+αの要素を盛り込むべきである。それが、売り場担当者である。作り方のポイントは以下の通り。

・各部門ごとにくくり、それぞれに各担当者の顔をイラストと実名入りで書く。

「青果担当の○○です。青果のことなら私にお任せください」

・おすすめ商品と連動させる。

「本日のお買い得品は○○さんの取れたて大根です。絶対におすすめします」というような担当者のコメントを入れる

・オススメ商品の写真は大きくし、価値ポイントを入れておすすめの理由を明確にする。

・売り場のPOPと連動させる。

チラシ制作と同様のPOPを作り、売り場と連動させることが大切である。チラシを見て、期待して来店したのに、売り場にはまったくそのようなPOPがなかったのでは、がっかりしてしまう。せっかく盛り上がった気分が一気になえてしまう。

・チラシごとにおすすめ品とコメントを、売り場担当者自身に作らせる。

この担当者コメントは絶対に売り場担当者自身が考えて作らないといけない。欲チラシ担当者が適当におすすめ商品を決め、コメントを書くことがあるが、それでは真意が伝わらない。本音で語るには、売り場担当者自身が考えたものではないといけない。